学びの近道は「具体的な目標」から!

「勉強しなきゃ」と思っている学生のみなさん。実は、学ぶって毎日のことなのに、その方法を深く考えたこと、意外とないんじゃないですか?今日は、効果的な学習方法について、ある興味深い事例を交えながらお話ししたいと思います。

最近、中国の学校に通うお子さんを持つお母さんから、中国語を学びたいという相談を受けました。その理由が素敵なんです。「子どもの先生たちと直接コミュニケーションを取りたい」という、超具体的な目標!これ、すごく大事なポイントですよね。ただ「中国語を学びたい」と漠然と言うのとは違って、「学校の資料を読めるように」とか「先生と話せるように」と具体的だからこそ、学ぶ道筋がはっきりして効果も倍増するんです。

大学での学びも同じ。「データ分析を勉強したい」じゃなくて、「データ分析の手法を使ってこの課題を解決したい!」って明確に言えると、学びが一気に進みます。それに、基礎から順番に積み上げる必要は必ずしもありません。初心者だからって遠慮しなくて大丈夫。目標とする領域の第一人者の著作や論文に直接触れることで、「こういうことだったのか!」と本質がつかめることも少なくないのです。

そして何より、「できるかな…?」って思うその躊躇いを捨てること。一歩踏み出すだけで、予想以上の成果が待っているかもしれません。

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